ベッドサイド法律相談
生活のことでお悩みではありませんか。
～司法書士が「ベッドサイドから」支援します～
入院先の病院に、司法書士を派遣します
「ベッドサイド法律相談事業」は、死にたいと思うほどつらい悩みを抱えた方の自殺予防に役立てるため、法律的な問題を抱えた方々からの要請を受けて、神奈川県司法書士会が司法書士を入院先に派遣し、法的支援を行うと共に必要に応じて退院後の生活を支援するために福祉等の関係機関に橋渡しするなど、ご本人を支援する活動です。
医療機関に関与いただき、入院先の病院に司法書士を派遣してお話しを伺います。
時間をかけて、あなたのお話をお聴きした上で、
今後の手続きの方針を立てますので、安心してください。
このような場合に派遣します
- ・心に悩みを抱える患者様が法律的な問題を相談する為に、相談場所に赴く気力がない。また整理して悩みを打ち明けることに不安がある場合にご活用ください。
- ・医療機関関係者の方が、患者様への入院中・退院後の支援（法的支援等）の必要性を感じる場合に、問題解決等の法的支援のノウハウを持つ司法書士をご活用ください。
初回のご相談は無料です
初回訪問の相談料金は無料です。医療機関に関与いただき、入院先等に訪問してお話を伺います。
時間をかけてあなたのお話をお聴きした上で、今後の手続きの方針を立てます。プライバシーに配慮して相談をお受けしますので、安心してご相談ください。
※今後継続して相談が正式なご依頼となった場合は、以降有料となります。
支援実績事例
- ●自宅で倒れて緊急入院したが、身寄りがなく身元引受人もいないため、今後の生活が心配と相談。
→任意後見契約、死後事務委任、遺言のご依頼になった。 - ●体の不調で入院した方が、ずっと気分が落ち込んでおり、お話を聞いたら、配偶者が最近亡くなり喪失感を抱き「生きていても仕方がない」と言っている。相続に関するいろいろな手続きが出来ていない。口座の解約も終わっていない。
→相続登記・遺産承継業務のご依頼になった。また、退院後のご本人支援のため地域包括支援センターにつなぎ、介護サービスを利用できるようになった。 - ●精神疾患があり、財産管理ができておらず、治療費も払えないと言っている患者さんがいる。
→後見制度の利用を促し、保佐人選任申立をすることになった
司法書士によるベッドサイド法律相談のご案内［PDF］
ベッドサイド法律相談に関するリーフレットを作成しましたので、ぜひご利用ください。
医療機関向け
神奈川県司法書士会ベッドサイド法律相談お申込みフォーム
以下の項目に正確にご入力いただき、送信してください。
追って担当の司法書士よりご連絡いたします。
入力が困難な場合は司法書士会事務局までFAX又はお電話でご連絡ください。
FAX 045-641-1371（24時間送信可。午後4時以降及び土日祝日に送信された分の受付は翌営業日になります。）
TEL 045-641-1372（平日午前10時～午後4時）
司法書士の法律相談について
※法務大臣認定司法書士は、簡易裁判所事物管轄（訴額140万円以下）の民事事件の法律相談や代理を行うことができます（司法書士法第３条第１項第６号、第７号、第８号）。
※当該事業は、一部神奈川県の自殺対策事業の一環として補助金を受けています。