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その他のこと

その他の相談事例をご紹介します

例えば、財産を家族に預ける家族信託、日本国籍を取得したい方には帰化申請、お金を支払いたいのだけれど支払う相手がいない場合などの供託手続、トラブルの解決に裁判以外で話し合いをしたい場合のADRによる調停手続・・・これらはまだ一例に過ぎません。司法書士はあなたの身近な法律家です。小さな事でもまずはご相談ください。それがスタートです。司法書士はあなたのそばにいます。

家族信託に興味がある

【家族信託】

家族信託とは 財産管理方法の種類の一つです。自分の大切な財産を信頼できる人(ご家族や友人)に託し、その人にその財産を管理・処分・運用してもらうというのが信託の大まかな仕組みになります。

例えばこんなとき

・将来的には父名義の実家を売却して老人ホームの入居費用に充てたいが、その時に父が認知症になっていないか心配。
・先祖代々の土地で生活をしている。自分が先に死んだ場合、妻にはそのまま生活をしてもらって構わないのだが、妻が土地を相続するとなると、妻が死んだときに先祖代々の土地が妻の親族の方へ行ってしまわないか心配。

債権譲渡登記がしたい

【債権譲渡登記】

法人が債権を譲渡したとき、債権譲渡登記をしておくと債務者以外の第三者に対して対抗要件を備えることができます。司法書士は登記手続の専門家です。必要書類や費用に関することなど、お近くの司法書士へお気軽にご相談ください。

例えばこんなとき

・債務者が特定されていない将来債権を譲渡したい。
・譲渡する債権がたくさんあるので、対抗要件を備えるのに費用かからないか心配。
・債権を担保にして金融機関から融資を受けたい。

動産譲渡登記がしたい

【動産譲渡登記】

法人が動産を譲渡したとき、動産譲渡登記をしておくと第三者に対して対抗要件を備えることができます。司法書士は登記手続の専門家です。必要書類や費用に関することなど、お近くの司法書士へお気軽にご相談ください。

例えばこんなとき

・動産を担保にして金融機関から融資を受けたい。

帰化をして日本国籍を取得したい

【帰化】

日本で生まれ育った外国人の方や日本に永住したいという希望をもっている方が日本国籍を取得するためには法務大臣の許可が必要です。司法書士にご相談いただければ、帰化の手続きの流れについてわかりやすく説明し、提出書類を作成したり、必要な書類の収集についてもアドバイスいたしますので、お気軽に司法書士にご相談ください。

例えばこんなとき

・帰化するためには条件があると聞いたので、教えてほしい。
・帰化した後、従前国籍はどうなってしまうのか?
・重国籍だが、日本国籍を選択したい。

大家さんが家賃の増額を要求して、今までの額の家賃を受け取ってくれないので供託がしたい

【供託】

家賃の増額が妥当かどうかは別にして、家賃の支払いをしなければ家賃の滞納を理由に契約を解除されてしまう恐れがあります。大家さんではなく供託所(法務局)に金銭を
納付し、最終的にはその金銭を大家さんに受け取らせることによって、家賃の支払いという目的を達成する制度、すなわち「供託」手続を利用しましょう。司法書士は本人に代わり、代理人として供託手続きを行うことができます。お気軽にご相談ください。

例えばこんなとき

・家賃を増額され納得できないが、家は退去したくない。
・増額前の家賃なら支払ってもいい。
・大家さんが死亡したのだが、賃貸物件を巡って大家さん遺族で相続争いをしていて、誰に家賃を支払えばいいのか分からない。

ちょっとしたトラブルを裁判をしないで解決したい

【神奈川県司法書士会調停センター】

神奈川県司法書士会は調停センターを開設しています。この調停センターはADR法(裁判外紛争解決手続きの利用の促進に関する法律)による法務省の認証を取得した機関で140万円以内の民事に関する紛争について、話し合いによる解決のお手伝いをいたします(ただし調停に先立ち、ご利用に関する説明を受けていただく必要があります)。

例えばこんなとき

・友人に10万円貸したが返ってこない。裁判にするほどの金額でもないし、どうしたらいいのか。
・我が家の塀に自転車が接触して傷がついた。弁償をしてほしい。

神奈川県司法書士会調停センター
〒231-0024
横浜市中区吉浜町1番地 神奈川県司法書士会館内
TEL 045-641-1553